日本人では40歳代の乳がん検診は有効です
日本人では40歳代の乳がん検診は有効です
米国とは異なる日本の年代別罹患率
米国とは異なる日本の年代別罹患率
米国では、2009年に米国予防医学専門委員会(USPSTF)が40歳代のマンモグラフィ検診の推奨グレードを「推奨」から「一律には推奨しない」へと改訂し、米国内外で議論が巻き起こった。
グレード改訂の理由は、「40代で乳がん検診を受診しても実際にがんの発見による利益より不利益の方が大きい」というものだった。
第19回日本乳癌学会学術総会でも、「BenefitとHarmから見た若年者検診」と銘打ったシンポジウムが開催された。
今回は、同シンポジウムの座長も務めた国立病院機構名古屋医療センター(名古屋市)放射線科部長の遠藤登喜子氏に、こうした議論が起こっている背景と現状について聞いた。
グレード改訂の理由は、「40代で乳がん検診を受診しても実際にがんの発見による利益より不利益の方が大きい」というものだった。
第19回日本乳癌学会学術総会でも、「BenefitとHarmから見た若年者検診」と銘打ったシンポジウムが開催された。
今回は、同シンポジウムの座長も務めた国立病院機構名古屋医療センター(名古屋市)放射線科部長の遠藤登喜子氏に、こうした議論が起こっている背景と現状について聞いた。
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