乳がん患者に温泉貸し切り 三重・三休の湯

 乳ガン経験者貸し切りディ
三重・鈴鹿国定公園 「釈迦の隠し湯 三休の湯
10月6日(木) 11:00~15:00
三重県菰野町千草にある朝明渓谷の日帰り温泉施設「三休の湯」では、
毎月第一木曜日に、完全予約制で、乳がん患者貸し切りディを開催してます。
 
<以下、記事引用>
乳がん患者に月1回、温泉貸し切り 三重・三休の湯
三重県菰野町千草の朝明渓谷にある温泉「三休(さんきゅう)の湯」が
毎月第一木曜日、温泉を乳がんの女性患者や手術経験者の貸し切りにする。
経営する西野安行さん(58)の妻久美子さん(60)が乳がんの手術を経験しており、
公共浴場での入浴をためらいがちな患者のためにと決めた。
夫妻によると、乳がん患者らだけに温泉を楽しんでもらうのは東海地方では珍しい。
久美子さんは99年、乳がんの手術を受け、左乳房を切除した。
温泉好きの久美子さんだが、術後は傷痕を見られたくないと、
人が少ない時にしか温泉に入浴できない悩みを抱えていた。
久美子さんは「女性として胸に少しでも傷が付くのは言葉に表せない思い。
温泉に入りたくても傷痕を気にして入りにくい女性は多い」と語る。
05年に営業を開始した三休の湯の経営を、客だった夫妻が引き継いだのは08年。
豊かな自然に魅了されたという。
赤字続きだが、安行さんが月~木曜に運送業で汗を流し、金~日曜の週3日だけ営業している。
山あいの美しい景色や2人の温かい人柄にひかれ、登山客らが訪れる。
術後、自宅でふさぎ込みがちだった久美子さんだが、
「多くの人に出会えるから」と店頭に立ち続けて多くの客と会話を交わすうちに
表情も気持ちも明るくなったという。
だからこそ「乳がん患者らが気を使わずにゆっくりしてもらう場を提供したかった。
情報交換し、悩みを語り合って英気を養ってほしい」と願う。
定員は約50人。当日は男湯も女性に開放する。
予約が必要で、付き添いの方(女性に限る)も入浴できる。
入浴料は、大人600円、子ども300円。
問い合わせは 三休の湯(059-393-5439)

Çava!

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