「がんとお金の本」BEC黒田尚子さんの新刊!
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BEC(乳がん体験者コーディネーター)6期で
ファイナンシャル・プランナーの黒田尚子さんが本を出しました
ファイナンシャル・プランナーとしてマネープランやライフプランのアドバイス、
講演、執筆など多岐にわたり活躍中の黒田さん。
ご自身が乳がんになって調べてみたら、
「がんとお金」に関する資料がほとんどない
と気づいたのだそうです。
それなら自分が書こう!と書かれたのが、この「がんとお金の本」。
一言で言うと、「この本、すごいです絶対読むべし」
がん治療にはびっくりするほどお金がかかります
病気になる前から、
「医療費ってたくさん払った場合は少しは返ってくるんだよね」と
何となく知ってはいましたが、いざ診断され、
次から次へと続く検査・治療の中で
制度を調べるだけのパワーはありませんでした
そして、お金を取り戻すためには自分が動かなくてはいけません
生命保険も公的制度も、自動的に戻ってくるわけではなく
知らなければ、そのままになってしまうということ
この本には、そんな知っておいた方が良いことが
ぎゅぎゅーーーーーーっと詰まっています
この本を読んだら、戻ってくるはずのお金に気づけるかもしれません。
お金は、病気と闘うための武器なのです
私が感心してしまったのは「病院以外に支払うお金」の中に
「お見舞いに来てくれた人へのお礼(快気祝いなど)」が入っていたこと!
体験者だからこそ気づけるポイント。
これ、意外とかかりました
お金の話はもちろんですが、ご自身の経験をもとにされた
『第1章 突然「がん」を告知されたら』だけでも、
読む価値ありと思える内容です。
がんになった人も、これからなるかもしれない人も。
ぜひ読んでみてください
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